ハナカズキ

ベスト・キッドのハナカズキのレビュー・感想・評価

ベスト・キッド(2010年製作の映画)
3.8
子どもが選んだこちらの作品。「スパイ・キッズ」好きの娘、どうやら「キッズ(キッド)」とついている映画ならハズレなしと思っているようです。

私実は初めてジャッキー・チェンの映画を見ました。ジャッキー・チェンのアクション映画に興味がなかったためずっとスルーしていましたが、こんなタイミングで見ることになるとは。昔は興味なかったけど、今となっては出演作品を見れて感激します!

今作のオリジナルはかなり有名ですよね。最近見た何かの映画の中で「名コーチ」の意味で「ミヤギ」という言葉が使われていました。恐らくオリジナルの「ベストキッド」の師匠役の宮城さんから来ているのだと推測しましたが、ま、私はオリジナルは未鑑賞ですので推測が外れているかもしれません😂

その映画が何の映画か忘れましたが、最近見た中でコーチが出てくるのは「ドリーム・プラン」くらいか?もしそうだとしたら、「ドリーム・プラン」はウィル・スミス主演、今作は息子のジェイデン・スミスが主役!なんだか嬉しい偶然!

ジェイデン・スミスってかわいくて、やっぱりスター性がありますよね。スター性って遺伝するのかって興味深かったです。

そして、お母さん役のタラジ・P・ヘンソン。全然意識して選んでいないのにこの2週間で彼女の出演作3作目となりました。(「ドリーム」、「カラーパープル」)。どれも違う役どころですが、どれも存在感を示す演技で、素敵な女優さんですね。

肝心の子どもの感想ですが、なんと「スパイ・キッズ」よりも面白かったらしい!


ところで、原題は「The Karate Kid」ですが、内容はカンフーでした。空手が全く出てこない。オリジナルがあってのリメイクですし、わかるんですが、それでもなんだかおかしい。

例えて言うなら、「ミッション・インポッシブル」って言ってんのに、イーサン・ハントがめちゃめちゃ簡単なミッションを楽々こなしちゃう映画、「いや、それはミッション・ポッシブルやん!」みたいな感じでしょうか?いや、違うか(笑)
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