けーはち

ゴーストバスターズ2のけーはちのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ2(1989年製作の映画)
3.0
NYがスライムだらけで中世の邪悪な貴族が肖像画から復活するゴーストバスターズ2作目。人々の負の感情のオーラから発せられて地下に滞留するが、ポジティブな感情をかけてやると善にも転じる霊的エネルギーの塊として、謎の粘液「スライム」が大々的にフィーチャーされる。考えてみれば80年代の技術で半透明のゴースト👻を大量に光学合成するのも一苦労だし、編集の手間のない印象的な特撮にスライムは利便性が良かったのだろう。そのせいでヌルヌルベチョベチョの画ヅラがB級お下品ギャグになってしまうが是非もなし。例のポップなテーマソングがここぞとばかりにかかって気分がアガったり、自由の女神🗽が巨大ロボットとして出撃したり、バカバカしくも楽しい奇妙奇天烈SFオカルトアクションコメディとしてフッと見流せる一本(しかし最近になってのリブートの流れはイマイチ意図が分からない)。