きょる

白いリボンのきょるのレビュー・感想・評価

白いリボン(2009年製作の映画)
2.5
~ミヒャエル・ハネケ監督の作品を観よう週間~
“愛、アムール”に続きこちらも鑑賞

「これから話すことがすべて真実か あまり自信はない」
語り口が静かに入ってくる
ジャケットの男の子が主人公で、白いリボンがキーワードなんだろうなと予想していたが、全く違った
いや、白いリボンは今思えばキーワードか
大人の縛りが表れている様に感じる

小さな村に1つまた1つ不穏な出来事が起こる
村人全員が疑心暗鬼になりつつも平穏な日々を過ごす…
終始モノクロで、アップやズームなどほぼ無く淡々とゆっくり鬱々と話が進んでいく
序盤からちょっと眠くなってしまい、残念ながら肌に合いませんでした
うーん、良く出来た映画だと思いますが。。
とても芸術的な作品で、ただただ眺めて終わりました
きょる

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