公務員という仕事にしがみつく男のお話。
。 ウィキによるとイタリアで最も収益の高いイタリア映画らしいです。ほんまかいな！
外国の映画、特にコメディ作品を見る度に歯がゆい気持ちになります。
細かいニュアンスを全ては汲み取れず、
理解した方がより面白いであろうオマージュ・パロディ要素がほぼほぼ分からずスルーorポカンとしてしまうのが勿体なく感じるからです。地元ネタについていけない疎外感な気持ちになってしまうんですよねぇ。。
今作も、何度も何度もそう思いました。はっきり言ってコメディ作品なのに笑えない。なんなら主人公に何度も引いた。多分そういったシーンを本国のみなさんは大ウケだったんだろうなぁと思います。
例えば。
度の過ぎたマザコンっぷり。人種差別的な発言。舐め腐って喧嘩腰なとこ。etc.
分かっている方ならきっと｢そうそう！イタリア男ってそうなのよw｣と共感できるんだろうなあ。。
という訳で私には笑いどころはちょっとよく分かりませんでした。
良かった点は、景観が素敵だったところと、イタリアって領土広いんだな…と勉強になったところです。
