みゆたん

極楽島物語のみゆたんのレビュー・感想・評価

極楽島物語(1957年製作の映画)
3.0
昔の映画ってエンドロール無い代わりに ど頭に俳優やらスタッフやらのクレジット入るのが普通じゃんね。
この映画もそのタイプなんだけど、冒頭のクレジットに円谷英二って名前がサラッと出てきたのよ。
え?ウルトラマンの人だよね?
ミュージカルって思って見始めたのにどゆこと??って思いつつ見たった!!

戦時中の日本軍、移動中の船が撃墜されて沈没。
命からがら南の島に上陸してみたら原住民とのあーだこーだからのラブロマンスあったり謎の猿人が出てきたりエノケン&トニー谷が出てきたりして、話ごっちゃごちゃ。
カオスな状況でよく分からんうちに火山が噴火しちゃうから島脱出!!
そしたら、なんか戦争終わったらしいぜ?って情報ゲットしたもんだから、じゃ日本に帰るかってなる話。
あと、一応ミュージカルだからちょいちょい歌も挟むよん♪

なんて言うのかなぁ。。。

全然面白くなかった(ド直球w)

リズムが悪すぎて、話が全然入ってこないんだもん(おいw)

特撮満載だったあの火山のシーンが円谷英二だったってこと??まぁ収穫はそこだけかな?
(ちょっと黙りなさいな笑)

あ、そうそうこれだけは言っとかんと!!
南国の島の住民役が草笛光子(ヒロイン役)だったのよ。
アダモちゃん的な褐色メイクで南国娘っぷり発揮してたんだけど、それでも完全に草笛光子だったw
光子オーラ全開に出てたもん!!

まさかこの映画の50年以上あとに特殊メイク施した最強のデンデラババァ。草笛“クレイジー”光子として雪山に降臨するとは思ってなかっただろうなぁ。。。

草笛光子って 若い頃から仕事選ばなかったのね。やっぱ草笛光子クレイジーだわ(何の話やねん笑)
みゆたん

みゆたん