浮遊

早春の浮遊のレビュー・感想・評価

早春(1956年製作の映画)
4.1
春めいて参りましたね満を持して!の鑑賞
ひとびとが煙草バカスカ吸ってたのさすがの時代 なごやか休憩時間、さわやか通勤時間、ゆったりと… スマホがないから お弁当たべてツイッターしてたら休憩じかんなんてすぐに終わっちゃうわたしのせいかつ不問 
ビール瓶スッとどかしてキスするところで布団ボカスカ殴っちゃった 続く扇風機カットのエロス!綺麗だから酷なの 一方、自宅では妻が団扇を寂しげに煽っている ぱたつかせても冷めやらぬやきもち にくいひと〜小津監督……
ファッションいつにもましてすてき!スリムな肩出しワンピの裾のふくらみが男たちの間を割り込んだり、就寝時の浴衣のさりげない着こなしも、墓参りに向かうすてきなお着物もぜーんぶいいのだ
笠智衆の抱擁度いつにも増して高め、も〜だいすき 適度な距離感でにこやかに励ましてくれるの 大岩のあたたかみっていうのかな 実家のお母さんもやさしかった、若者がじたばたしてるのやんわり見守ってくれるの、たぷたぷおでんのあったかさ!
おなじみのんちゃんのホンワカ語録よかった こどもをもつことに対しての見解とかそこら辺もさっぱりしてたから清々しかった
毎日が過ぎていって、平らに踏みつぶされたせいかつもみすてないでね おんなじ窓辺を眺めて、それだけでとってもいいとおもうの 
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