mikoyan358

ワーキング・ガールのmikoyan358のレビュー・感想・評価

ワーキング・ガール(1988年製作の映画)
3.5
2017/1/15再鑑賞(鑑賞メーターより転載)
NYを旅するにあたって事前予習として再度鑑賞。あの名曲(日本だと「ホテル」の曲だが)とマンハッタンという強烈に旅情を誘うオープニングは80年代映画の中でも屈指ではないだろうか。バッテリーパークで「Let the river run」を口ずさめば、この映画にぐっと入り込めること間違いなし。大きな夢を持つ若い女性が様々な障害やハプニングを乗り越えて成功をつかむ(仕事でも恋でも)という極めてわかりやすく感情移入がしやすい爽快でど直球な展開も、いろいろ変化球の映画を多数観てきたあとだとなかなか新鮮に感じる。

2009/9/12鑑賞(鑑賞メーターより転載)
再鑑賞。一見して時代がかったファッションと髪型、日本のドラマ「ホテル」でおなじみのあの曲をはじめとしたBGM、若いH・フォードと細いA・ボールドウィン(笑)、そして「仕事で成功していく女性」というテーマまで含め、画面すべてが泣けてくるほど80年代の香りで充満しており、30代後半としては映画の評価云々よりノスタルジーに浸って感涙。展開はかなり無理があるといえばあるサクセスストーリーだが、この時代特有の底抜けにパワーのある明るさで不自然には感じられない。超名作とは呼べないが、見れば元気が出る軽快な映画。
mikoyan358

mikoyan358