激しい恋に人は溺れる。それが禁じられたことだとしても…
クリント・イーストウッド監督&メリル・ストリープとのW主演の大人の4daysラブストーリー。
◎ストーリー
牧場を営むジョンソン家の妻フランチェスカ。夫と子どもたちが家を4日間空けることになり、彼女ひとりの生活が始まる。そんなある日、写真家の男ロバートがローズマン橋の場所を尋ねにやってくる。直感的に惹かれ合う2人だったが、それは危険な恋の始まりだった…
たまに観るこういう綺麗事じゃ済まんラブストーリーもイイ。あかんことやけど、求め合ってしまう2人。あってはいけないけど、少し憧れてしまう。
メリル・ストリープはすっかりおばあちゃん役が板についてるけど、この映画観て若い頃めっちゃ綺麗やったんやろうなって思った。この時で既に46歳やけど、醸されるオーラが艶やかやった。
後半にかけてやってくる、序盤のシーンを思い出させる感動の嵐。雨の日のシーンは必見。イーストウッドがはじめてかっこよく見えた。
やかましく、ご都合主義な若者の恋愛映画に飽きた人に強くおススメする。
分別があるからこそ燃え上がる、分別があるからこそ想いを封じる、愛の形は様々であり、それが良いか悪いかなんて当事者たちにも分からない。そういうもんなんですね。