あーーーーヒリヒリする(+_+).......
高校出てから数十年だってぇのに、ここまでヒリヒリ感をぶり返させる映画って他にない。青春残酷物語。
先日観た「SAYURI」で熱演していた大後寿々花ちゃん出てたよなぁと思って見返してみた本作（吹部の部長さん役です）。なんか、初回の時以上にズッシリきたよ。前はクスクス笑ってみてたシーンも、妙に切なく感じたり........
オタク評論家・中森明夫氏が、この映画は「キリスト、人間やめるってよ」というお話である、と喝破されていたが、まったく同感(ﾟДﾟ)ﾉ（さすが中森明夫！）
（キリスト、人間やめるってよ）な事態に右往左往するキリスト教信者たち。ヤツらにしたら、自身のアイデンティティティティを揺るがす大事件。
いっぽう信者でもなんでもない映研部や吹部にとってはとるに足らないこと。（彼らが崇めているのは音楽の神だったりロメロ神だったりするのだから、キリストなんてどうでもいいワケ）
しかし、唯一絶対神を信仰するヤツらの排他的な感じ悪さはホント嫌だね。他の神様なんか絶対認めないし、多宗教の人間なんか、人間だとも思ってない感じ"(-""-)"....... うぇっ、、、
（にしても、バスケ部でもないのに放課後、校内で女子の目意識しながらバスケやってる男って、最低にダサいでしょ？）
