Wata

ローマの休日のWataのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.5
"人生は不自由ばかり"

今更ながらですがめっちゃよかった…!


なんなんですかあの笑顔…!
オードリー・ヘプバーン綺麗すぎるのに愛嬌もあって可愛すぎます!

おてんば娘と凛とした女性の奇跡の共存だし、ウエストもどうなってんの!?って感じで、全人類が彼女の虜になるのも頷けます。



勝手にロマンスに全振りの作品かと思っていたのですが、こんなにも可愛らしいコメディでもあったのですね!

終始楽しく笑えるのに、ラストの切なさも素敵すぎた〜!


スクーターとか真実の口のシーンとかは断片的には知っていたけれど、思っていた印象と全然違ってびっくり。

真実の口のシーンは無邪気でありえないほど可愛いし、スクーター2人乗りも微笑ましいシーンかと思っていたのですが、あんなに爆走してたのですね。笑

暴れん坊すぎてめっちゃ笑いました。笑



ラストの記者会見のシーンは、それぞれの立場をわきまえた上で、ユーモア溢れる粋な受け答えに愛と信頼が詰まっていて、とっても切ない…!

ラストも最高の引きでした…!


今まで見てこなかったことを後悔する、楽しさと切なさと愛おしさと憧れの詰まった作品でした!


ローマ行きたいな〜!🏛
Wata

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