アラジン

ローマの休日のアラジンのレビュー・感想・評価

ローマの休日(1953年製作の映画)
4.1
不朽の名作もこれまでに鑑賞した事がなく、名シーンのみのを目にした事がある程度でしたが、ようやく鑑賞機会を得ました。
アン王女ことアーニャ・スミス(オードリー・ヘップバーン)超可愛い!!
モノクロでも透き通る透明感だね。

敬意訪問先のローマで王室任務に飽き飽きした王女が街へ抜け出したまではいいが、鎮静剤の影響もあり寝落ちてしまっていたところをアメリカ人の新聞記者ジョー・ブラドリーが成り行きで介抱した事から住む世界の異なる二人のたった1日のドラマが始まる。

介抱した女性がまさかの王女様と気付いたジョーは素性は明かさずに記者として大スクープを狙っていくのだったが、共に惹かれ合い互いに恋心を抱いていき…最終的にアンは王女といて王室の義務を果たすため二人は特別な思いを胸にお別れして宮殿へ戻る決断。。。
翌日宮殿での記者会見(王女は体調を崩して一昨日は休まれていた事になっている)が最期の顔合わせシーンとなるが、ジョーも二人の思い出を記事にしない事を示し、アン王女もこの街を永遠に忘れないだろうと発言し『ローマの休日』は幕を降ろす。

すごくキレイな作品。

新聞記者ジョー役のグレゴリー・ペックが高身長の容姿端麗なので絵になる部分も多分にあるね。
ラストの記者会見シーンでも他の記者たちの中で群を抜いて目立ってましたからね。
とにかく二人がお似合いで素敵なので観ておく価値ありです。
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