鉛筆描きから動き出すモーションアニメ超カッコいいねー!
自分は漫画世代でコミックスは全巻持ってたし、中学及び高校でのテスト週間時に毎回息抜きと称して1話ごとのルールで読み初めて、結果最後まで読み切ってしまって後悔した記憶が蘇るわ…
次女(12歳.小6)の誕生日に二人で劇場鑑賞してきました。(息子は友達と鑑賞済みなので、妻と長女と共に別作品へ別れて鑑賞)
娘には「なぜっ!?」と驚かれるほど、割と最初の方から泣いてましたね。
この作品は『SLAM DUNK』の中から宮城リョータとインターハイでの湘北高校vs山王工業高校をフィーチャーして描かれている。
リョータの生い立ちが明らかになるのですが、、、
なんといっても父と兄を次々と亡くしており、バスケと母への思いよ。。。
自身も子を持つ親なので、どうしても家族のシーンなどは母側視点で観てしまうが、感情移入したらもうたまらないよね・・・涙が溢れてとまりませんでした。
試合の方も原作に基づく名シーンのオンパレードで、コート脇でのシーンなどでも奥でちゃんとゲームが動いている描き方で、ドリブル音やボールが遠ざかるのも音響で感じられスピード感や迫力もとても良かったです。
「流れは自分たちで持ってくるもんだろがよ!!」とチームを鼓舞したり「ドリブルこそがチビの生きる道なんだよ!!」と自身の体躯から出来る事を見出しゾーンプレスを突破し活路を見出す。ナンバー1ガード対決・カッコいいわー🏀
沢北と深津のダブルチームをドリブルで置き去りにして流川へのパスを出したシーンとかね。
リョータが中3の頃神奈川へ越してきて公園のバスケットコートで偶然三井と接触しているシーンがあるが、高1の三井寿の描写(短髪)にはちょっと違和感を覚えたけどね。
ラストシーンはそうきましたか!!という感じで見事な仕上がりでした。
人にはそれぞれのキャラクターがあり、それぞれのストーリーがあるのです。
同じゲームで流川楓のフィーチャーバージョンを作ってもヒットすると思いますね。