pauh

ハロウィンのpauhのネタバレレビュー・内容・結末

ハロウィン(1978年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

ずーっと観たかったもののずっとレンタルされていて、やっと観ることができて嬉しかったです。
冒頭から不気味さに惹き込まれ、派手なスプラッターというよりも気づいたらそこにいる恐ろしさが面白く、純粋なホラーとして楽しめました。
前半の謎の男が主人公に忍び寄る不気味さと、後半の実際に次々とマイケルによって殺されていくシーンもカメラワークやBGMでさらに恐怖を掻き立てられ、迫り来る緊張感もあり最高でした。
直接的な怖さというよりも間接的な、ずっとドキドキさせられるような怖さを感じられて、これぞホラーの恐ろしさで面白かったです。
影の演出も不気味で時折無音になり環境音だけになるのも絶妙で、観ている自分もそこに居るという感覚を味わえました。
派手さは無くとも恐怖を感じられる、もう一度観たくなる作品でした!
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