直前に観た『ハロー!?ゴースト』に続き幽霊ものを連続鑑賞。
でもこちらは打って変わってシリアスにコワイ系でした。
しかも初めて観るタイのホラー映画。
鯛のホラー映画ではありません。
自分で書いといて何ですが、鯛のホラーってどんなホラーでしょうか？
鯛がピラニアみたいに人を襲う？
それとも鯛の煮つけ食べたら骨が喉に刺さって七転八倒･･･みたいな？
･･･大変失礼しました。
では気を取り直して。
タイのホラーはかなり日本の怪談寄りで『リング』なんかとも共通点あり。
あ、“リング”と“七転八倒”で思い出すのはタイ式ボクシングことキック・ボクシング。
で、キック・ボクシングと言えば「キックの鬼」こと沢村忠の“真空飛び膝蹴り～♪”
･･･またもや大変失礼しました。
ではまた気を取り直して。
鯛からタイに話が戻ったところでようやく本作の話ですが、和風怪談の要素は他にも。
怪しい心霊写真に車と並走する俊足幽霊（足あるのか？）、肩に乗っかって取り付く霊。
そういえば、『ハロー!?ゴースト』では4人もの霊が主人公の肩に乗ってて重そうでした。
私もかつて頸椎ヘルニアを患って以来首が痛いんですが、これももしかして霊のせい？
体重が増えたのも霊のせい？
いや、本作の主人公は首のレントゲン写真は異常ナシだったので違うはず。
私の場合は首と脊椎が逆Ｓの字で異常だと言われましたから。
しかし本作、てっきり序盤の轢き逃げカップルが霊に復讐される話だと思ったんですが…
真相がわかってしまえば、私のような非モテ系男には全く共感も実感も湧かず、そこから先はコワくもなんともなくなってしまいました。
