ツタヤ

僕が9歳だったころのツタヤのレビュー・感想・評価

僕が9歳だったころ(2004年製作の映画)
3.3
韓国で130万部の売り上げを記録したベストセラー小説を映画化したドラマ。

好きな女の子にわざと冷たくしたり、3人一緒に間違った天気を書いてしまい日記を書き写したことがバレたり、お金を盗んだ犯人が見つかるまで帰れないホームルームがあったりと…日本人も韓国人も子供時代にやっていることは一緒なんだなと見ていて微笑ましかった。自分の子供時代に戻って、セリフや行動の一つ一つがちょっぴり切なく心に響きます。

ただ日本人と少し違うように感じたのは、韓国人は血の気が多いということ。何かあるとすぐに鉄拳制裁。子供も親も先生も容赦がありません。(もうボコボコ。。)

キャストに目を移すと主演の女の子(イ・セヨン)は将来を期待させますね。もう顔はほぼ出来上がっていてかなりのBOA似。その華のある輝きが都会からやってきた転校生という役柄にぴたりとマッチしていました。

あと、ゴリラというそのあだ名に腹を立てないガキ大将の寛大さについても書き留めておきたいと思います。
ツタヤ

ツタヤ