前々から色々な人からススメられていた一本。ラブストーリーだから正直合わないかなと思いながら見始めたがそんなことは杞憂だった。
男と女が異国の地を夜に練り歩きながら、この世のこと、愛のこと、これからのことを話し合う。それだけでここまで面白いとは。修学旅行の時、夜を明かして友達と哲学チックなことを語り合い続けたことを思い出してしまった。
二人は愛し合ってるんだろうけど、この時点でもうある意味でのすれ違いというか、色々な考え方の相違がチラチラと見える所にも面白さを感じた。１００%気の合う人間なんていないよなぁ。
ラブストーリーが好きな人はもちろん、哲学的なことを友達と悶々としながら話すのが好きな人にもおすすめできる一本
