McQ

ポケットの中の握り拳のMcQのレビュー・感想・評価

ポケットの中の握り拳(1965年製作の映画)
4.0
ヤバい映画だった。
見始めてすぐ、只ならぬ空気に打ちのめされた!、、こんなの誰も想像しない筈である。(ジャケ写がまた粘土みたいで怖い)

『ポケットの中の握り拳(1965年)マルコ・ベロッキオ』

盲目の母
大黒柱の長男
兄を慕う長女
家族がウザい次男
知的障害?を持つ三男

想像してたのは〝ほろ苦い青春〟的なものだったのだが、、満面の笑みだった相手からいきなりビンタ食らわされたような印象だった、、これはあらすじも読まずに観た方が絶対面白そうだ。マルコ・ベロッキオ監督デビュー作との事だがマジで恐るべし。しかも舞台となってるのは監督のご実家であり、製作にあたり家族から出資も受けているとか。その家族がこの作品を観てどう感じたかが一番気になる所だが、、笑

何を書いてもネタバレになりそうなのでこれだけ、、パオラ・ピタゴラをもっと見たかった!
McQ

McQ