映画のジャケットは、青空に手を広げているので、明るい、希望に溢れた作品かと思いきや,一言で悪く言えば、親父の子に対する偏愛の物語。
このジャケットの見方が変わってしまいました。
子どもは親の所有物じゃないんだから、子どもの人生、尊厳を大切にしないと…って思いながら観てました。
さらに、妹たちには目を向けず、偏愛も甚だしい。
親父にイライラしながら観てました。
芸は身を助ける…、ホントにそんな作品どした。
この実在するピアニストは知らないけれども、親の理解かあってアメリカに留学できて、病気も発症しなかったら、どんなに素晴らしいピアニストになっていたんだろうとも思います。
この親父は、1人の芸術的才能を摘んでしまったと思います。