このレビューはネタバレを含みます
2004年鑑賞
この映画の一番の見どころは、山崎さんと宮迫さんのシーンだよね。
自分はこのパーツが一番グッときた。
やっぱ罪人が悔い改める過程をずっと見守ってきてて、こいつはホントに悔いてるんじゃないかって自分が思えたら、死刑執行のボタンを押す行為が「殺人」だと感じてしまうんじゃなかろうか。
「仕事」「任務」で殺人を犯してしまう職業なんてどんだけ過酷なんだろ。
憎しみも、増してや殺意なんて欠片もない状態で死刑執行のボタンを押下する。
何て恐ろしい。死ぬほど悪夢にうなされそう…。
何で反町くんを捜査から外そうとしたのか?
結局、依頼人ってのは井川さん?それとも漣さん?
どっから抗議が来て反町くんを遠ざけようとしたんだろ。
そこがちょっと分かんなかったな。