ドイツ人が想像する幻のウィーン！
貴族、踊り、音楽、歌、ホイリゲ(ウィーン周辺の庶民的な造り酒屋)。
内容の全くない映画だが、ドイツ人のイメージするウィーンを観ることができ興味深い笑 ウィーン人云はく「あれはウィーンじゃない」
主題歌„Das gibt‘s nur einmal“ (ただ一度だけ)は、映画史に燦然と輝く名曲中の名曲だ！よく口ずさむが、歌う度にどこか懐かしく幸せな気分になる。
4分もの間、馬車と共に流れるこの曲を聴くだけで名作を堪能した気になること間違いなし。この長廻しシーンはドイツが誇る最大最高の映画会社UFA(ウーファ)の撮影所で撮られたが、この移動撮影の技術が当時のドイツ映画の偉大さを物語っている。
