ぉゅ

荒野の七人のぉゅのレビュー・感想・評価

荒野の七人(1960年製作の映画)
3.6
2020年 鑑賞
日本の時代劇とアメリカの西部劇は近いのか?

「老人と海」等のジョン・スタージェス監督。黒澤明監督の「七人の侍」の舞台を西部開拓時代のメキシコに移して描いたリメイク作品。

「七人の侍」は観たことはないが、観たい!200分超えの名作で有名で、レンタルのVHSも2本組になっていたことを記憶している。が、この作品はリメイク元の2/3の分数ないんかい!ってなる。もう別物、リメイク元の作品と関係ないと思うしかない!時代劇とは別物で、設定のみ一緒!でよろしく(●●ラだってそうだしね。●●リッ●版をリメイク作品とは観れない...)。

盗賊団は凶悪で凶暴というより、残忍で傍若無人って思った。仲間の集め方も、まさに西部劇。
少女と笛のシーン、好きだなぁ。

村の祭りにて、偵察隊の存在に気づく... 彼らは村の人たちと一丸となり、盗賊団を迎え撃つ。ワクワクする。村人たちに銃の撃ち方を教え、村中の罠を作り、炊き出しの手伝いと... 闘牛の真似まで...

見えない敵からの攻撃にも怯まず、勇敢に戦う七人 + α。しかし、敵襲は根絶できなかった... 人の心までは読めない... しかもまさかの展開...

●●●きた七人に加え、村人たちも、盗賊団に立ち向かう!まさしく、一致団結!ONE TEAM!この村の人だろうと、よそ者だろうと関係ない!見よ!勇敢な父の背中を!

”諦めるやつは許さん! 頭にぶち込んでやる” に痺れた!私も “大地を駆け抜ける風” のような人間になりたい。

1077(20-210)
ぉゅ

ぉゅ