リョウ

野のユリのリョウのレビュー・感想・評価

野のユリ(1963年製作の映画)
3.5
シドニーポワチエがひたすら「エイメン」を歌い続けるだけの映画(もちろん嘘です)🤣
そのくせメッチャ良い映画だった~😭😭😭
元々この映画観たくてTSUTAYAとかで探し回っていたのだが見つけられず断念していた💨
が、いつの間にやらアマプラで配信していたので慌てて視聴💦
冒頭、車を冷やすためのお水をもらうためにあるさびれた町(村?)に立ち止まったポワチエ。
そこでシスターが祈り出す。
「おお、神は汝を差し向けてくれたのだ‼️」
慌てて否定するポワチエ。
「いやいや、俺はただの通りすがりだから😅」
が、これがポワチエにとって悲劇の始まりだった😱😱😱
ともかくこのシスターの人使いの荒いこと荒いこと😖
最初は笑顔で屋根の雨漏りを修理してあげたポワチエに対して
「家の○○を直せ」とか
「朝の9時に隣町まで車で連れていけ」とか
果てには「教会を立てるのだ~」
などと要求がエスカレートしていく一方💨💨💨
しかも当然ノーギャラ😱
おまけにこの大シスター、全く感謝をしない💦
教会を立てようにもレンガが足りないよ~と嘆くポワチエに対して大シスターは言う。
「全て上手くいく。神のお導きのもと~。。。」
そしてお祈りタイム。
祈るだけで何もしない選民思想主義😵‍💫
ある日ポワチエが副業で稼いだお金でお菓子類を買ってくる🎵
喜ぶ小シスター達。
でも大シスターはひと言。
「神が与えてくださったのだ~‼️」
さすがのポワチエも絶句。
「おいらが汗水垂らして買ってきたのに何この仕打ち」😰
あまりにも感謝されないもんだから途中ポワチエもグレるんだけどその前に私の堪忍袋の緒が切れたわ😡😡😡
そんな胸くそシーンが続く一方で時には心暖まるシーンもちょくちょく入ってくる。
このシスター達、みんなドイツ人で英語が話せないのでポワチエが英語を教えてあげるんだけどその時にポワチエが言った言葉を無邪気にリピートするシスター達がとっても嬉しそう😊
その時のポワチエの身振り手振りを交えた教え方と笑顔がとっても楽しそう🎵
でもね、ポワチエ。
英語教えるんならまず最初に「遠慮」という言葉を教えてあげるべきだったね😅
リョウ

リョウ