BBCのドラマ版、ライラの冒険が思いもよらぬ終着点に辿り着いて、ファンタジーの持つ力に驚かされたので、CSルイスのナルニア国シリーズにも思い立って鑑賞。
ルーシーがナルニアに迷い込んで、傘とプレゼントを持ったフォーンのタムナスさんが出てきた途端、これマカヴォイのやつだったか、と納得。
脚は鹿のよう、耳も鼻も特殊メイクだけど、澄んだ青い目がジェームズ・マカヴォイで癒された。
ライラでも、全く別の役割だけど、マカヴォイが良かったですね。
それで言うと、ティルダ・スウィントンも、声だけのリーアム・ニーソンも流石。
メインキャラクターが4人とも子供だからこそ、純粋な思いのもとに勇敢に冒険する姿をただ応援してしまうし、冒険の中で出会う辛いことと同じ目線で悲しくなる。
ターキッシュ・ディライト、そんなに美味しいのかなぁ。私は好きだよ、エドモンド。
ファンタジーといえど、剣と盾を使った戦いのシーンや死を正面から描いているところがこの映画のすごいところなのかも。
あとは、アスランの復活は分かりやすく、キリストの復活と重なるし、そんなに詳しくはないけど、キリスト教の教えが色濃いのかなという感じはした。
映画だと2時間にまとめているからか、都合の良さを感じる場面もあったけど、ファンタジーなのでご愛嬌。映画版は3作目まで、これからNetflixでドラマ化も決まっているらしい。
続きもさぁ、行ってみよう。