ねまる

いまを生きるのねまるのレビュー・感想・評価

いまを生きる(1989年製作の映画)
4.6
カーペ・ディエム=バラのつぼみは早く摘め
seize the day=今を生きろ

『ロングラブレター〜漂流教室〜』の1話、ホームルームの場面で、黒板に書く「今を生きろ」があまりに印象的で、ずっと心に留めてきた言葉。

オリジナルタイトルの『Dead Poet Society』とあのポスターがこの作品のイメージだったけど、日本語タイトルは直球だったんだね。

寄宿制エリート男子校に通う生徒たちと、詩を愛する元生徒の変わり者先生。1987年の映画ということもあり、生き生きとしたロビン・ウィリアムズの姿を見られるだけでも嬉しい。
今を描く今の作品もいいが、時が経っても変わらない輝きのある作品ってきっとある。
現在でも過去でも、今出会えるんだ。

叶うならもう少し早く出会いたかった作品だけど、
これからずっと色んな節目でそばに寄り添って欲しい作品。

自分の言葉を持つこと。
No matter what anybody tells you,
words and ideas can change the world
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