311のとむのレビュー・感想・評価

あまり人々が見向きもしない現場にカメラをもって突入しがちな４人のおじさんたちが、あの震災では現場に近づくのも恐る恐るで、結果右往左往して終わった生々しさをそのまんま映画にしました。という感じ。

報道とかをかじっている人であれば、記録すること・発信することについての意義について考える材料にもできると思うが、メディアに受け身で接する一般市民が観るには不快感の塊かもしれない。

説明をしないことに意味があるはずだが、説明しないと分からない人には伝わらないのでは。