時は第二次大戦下、ロシア国境に近いベラルーシ、ナチスの迫害から逃れるべく森に逃げ込んだユダヤ人は地道な抵抗を続けるのだが、人はどんどん増えるのに闘う者は少なく、食べ物も尽き病気は蔓延しエゴがぶつかり合う。
打って出るか、逃げ続けるか、諦めるか。守るためには武器を持って戦わなければならない時もある。無抵抗は死を招く場合もある。
現在の安保法案問題と重なり、他人事じゃない気がしました。時と場合によるから、厳密に法律にするのは難しいよねぇ…(ー ー;)
しかし、ユダヤ教にも選民思想があるというのだから、ナチスもユダヤ人もどっちもどっちなのかなぁ…う〜ん(-_-)
知っておくと良い用語
①パルチザン=武器や装備で劣り、正面決戦を避けて奇襲やかく乱で敵を消耗させる非正規軍
②ゲシュタポ=ナチスの国家秘密警察
③ゲットー=ナチスがヨーロッパ各地に設けたユダヤ人強制収容所