大悟

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還の大悟のネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

大団円の三部作目
1.エピソード5からの続き
前作でボッコボコにやられたルーク、囚われて冷凍されたハンソロなど、リベンジ戦になる本作。
ハンソロ救出のために、R2-D2達や、レイア姫、ルークがバラバラとジャバザハットの前に現れるのは、今思うとよくわからんですね。順番に捕まってるし。
結果的に、死刑執行のタイミングで外に出たタイミングで、返り討ちにするというシナリオだったが、リスク高い作戦なのか、土壇場の脱出なのか…。

2.分岐の3場面
エンドアのエネルギー源を叩くチームと、デススターの内部を叩くのと、皇帝とダースベイダーとの勝負のルーク、とこの3チームがジリジリと作戦を進めていくのが楽しい。
森の住人(モフモフな奴らイォーク)が、原始的な罠や武器で、帝国軍をボコボコにしていくのも痛快。

3.ダースベイダーとの勝負
結果的に、皇帝を倒す実父ダースベイダー。放り投げるというなかなかな倒し方であるが、善の心が残っていたんだね、という結末。ダースベイダーもあの仮面はしてるものの、随所に迷っているシーンも見られ、葛藤の表現も絶妙。
オビワンもヨーダも諦めていた、暗黒面からの救出を果たすルークと、「もう救われた」というダースベイダー、すなわちアナキンのシーンは感涙です。
大悟

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