このレビューはネタバレを含みます
よくできた米軍宣伝映画。
今回流石に空母が出てこなかったのは、戦闘場所の問題か、前作の評判が悪くて予算が出なかったか。
相変わらず味方はプライム一強体制で、新しく追加された味方が大した活躍しないのでジリ貧である。一方敵さんは虎視眈々と昔から計画立てて(立てたことになってて)かなりの戦力である。あのデカブツミミズはよくバレずに今まで潜伏してたな。
敵の策略が上手く行ったため、今回は逃げてバレてみたいな展開はなく、話がわかりやすくスムーズ。ただ、味方を錯乱するためだけにお決まりの無能指揮官を入れるみたいなのは無くてもいいのでは。
オプティマスって結構無慈悲に敵さん倒すから、相変わらずラスボスがあっけなくやられて、うぉぉお見たいのがない。例えるなら、エンドゲームで指パッチンみたいな決めシーンというか。頭ブッパするだけなんだよね。ダラダラ喋ってカウンター喰らうよりは良いけども。
戦闘機の無駄遣い以外は有能な米軍のお陰で、人対ロボットてかなりの勝率。ムササビ降下作戦は、あそこまでバレずに何で近づけたんだろう、敵の索敵能力が良かったり悪かったり一貫性がない。分かりやすくコントローラー置いたり周りの防御固めてなかったり、この指揮者だからオートボットは負けたのねと納得感ある。
