このレビューはネタバレを含みます
中国の海洋進出を正当化するプロパガンダのような映画。中国資本の企業が、環境を守りながら海洋開発して悪がいたら倒すという現実とは真逆の立場。普段自分たちがやりそうなことだから、ストーリーつくるのも楽だったのではないか。同じようなストーリーで欧米視点から作った映画は中国で放映できるのだろうか。
CGが安っぽいのと、海洋を舞台にすることで登場人物減らして予算抑えつつ、最後のパラダイスは日本映画のような素人感あふれるエキストラを使い、なんとか盛り上げようとするも、セット感満載である。あのゴミちゃんときれいにしたんだろうか。
敵陣営が軒並みあっさり海洋生物にやられていく様はスカッとした。それが唯一の良い点。MEGってこんなにあっさり倒せちゃうんだっけ?ステイサムが強すぎるからそう見えるだけなのかな。