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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのnamのレビュー・感想・評価

3.8
「”勇敢さ”を武器にもやっし子から偉大なヒーローの誕生」

2回目のエンドゲームに備えての復習。
ヒーローを夢見るスティーブ・ロジャースがキャプテンアメリカになる経緯を描くストーリー軸に後にシリーズにも影響を与えるシールドとヒドラの争いの起源も描いている本作。

アイアンマンやスパイダーマンならまだしも、アメリカの国旗をデザインしたヒーローなんかを現代にフィットさせられるのかとも思うほど難しいキャラだったはずですがそのスティーブ・ロジャースの持つ純粋な”正義の心”や”誠実さ””勇敢さ”を丁寧に描く事で誰もが愛する僕らのキャップを見事に生み出してました!

適性を見るために訓練中に投げ込まれた手榴弾に対して、逃げる仲間たちに対してスティーブが身を呈して手榴弾の上に覆い被さるシーンは彼のヒーローとしての”勇敢さ”や”自己犠牲の精神”を見事に描いていて好きなシーンです。

そしてラストシーンの70年氷づけされた目覚めた彼の「ダンスの約束が...」というシーンがとても切ない。。
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