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キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャーのtsuyocinemaのレビュー・感想・評価

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【キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー】
第二次大戦下のアメリカ、愛国的だが病的な青年スティーブは軍人になりたくとも適性試験に落ちてしまう。履歴書を偽り、何度も挑戦する彼の愛国心や正義感から強靭な肉体を持つ軍人を育成する『スーパーソルジャー計画』の被験者になり、見事キャプテン・アメリカとなる。
ヒーローとなったスティーブはナチスのカルト的な科学集団ヒドラ党と戦うことになる… 『キャプテン・アメリカ』というヒーロー名での1作目ということもあり古き良きアメリカの正義漢。「人を傷つけたくないけど、悪党は許さない」という心優しい彼はノブレス・オブリージュを持った紳士的まっすぐクン。
きっと続編でその正義感が故の葛藤とか出るんだろうなぁと観客的には無駄な心配をしてしまった。
単体としては普通の軍人との力の差がちょうどいいのだけど、アベンジャーズを観てからキャプテン・アメリカをみると彼の身体能力や超人性がそこまで際立ってないのでやや気になるところ。
どうでもいいけど作中にキャプテン・アメリカがアメリカ国債を国民に買わせるように広告塔的に使うとかアメリカ的だし、ヒーローが実際にいて戦争中だったら起こりうるだろうなぁと思った
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