はる

アルプスの若大将のはるのレビュー・感想・評価

アルプスの若大将(1966年製作の映画)
3.1
『若大将シリーズ』の7作目ですが、1作も見たことがなかったので、Wikipediaで 「シリーズ共通の設定」をチェックしてから鑑賞しました。

加山雄三のプロモーションビデオ的な扱いで見ればいいのかな。私が生まれる前の作品なので、懐かしいって感情も湧いてこない。
だけど、「ワンサカワンサカ、イエーイイエーイ」ってレナウン娘のフレーズとか、大相撲の「ヒョーショージョー」は知ってました。
そして高層ビルがない東京の空が広かったなあ。

若大将のお父さんとお婆ちゃんの会話に外国人を「毛唐」と呼ぶシーンがありました。
(セリフをぼかしているようだったけど)
このシーンの日本語字幕は「毛唐」を「・・・」と表記していました。映画内のセリフであっても不適切表現に当たるんだね。

昔は普通に使っていた言葉でも、時流に合わせたアップデートをしておかないと大失態をさらす事になりかねないから気をつけないとね。

当時の雰囲気に触れることが出来たのと、加山雄三の若大将がどんなキャラだったかが分かって良かった。
そして澄子との偶然の再会が多すぎて笑いました😄
はる

はる