にこ

アルジャーノンに花束を/まごころを君にのにこのレビュー・感想・評価

3.0
昔、たしかユースケサンタマリアがドラマでやってたな、という記憶がありましたが、みてて、レナードの朝と似ているなあと感じました。
でもレナードの朝ほどの感情にくるものはなくて、そこまで響きませんでした。。。

知的障害をもつチャーリーは6歳ほどの知識で止まってしまい、ろくに文字を書けない。みんながバカにしているのもわからずつい笑ってしまうくらい。
夜間学校に通っていたチャーリーは、そこの先生に知能回復の生物実験をしている博士のもとにチャーリーを連れて行き、そこで実験用ネズミと迷路の競争を行わせる。
そこでチャーリーはネズミに完敗。ネズミよりバカだと打ちひしがれる。
でもそんなバカな自分がイヤで、知能回復の臨床実験の被験者になることを決める。
手術後、徐々に知能が上昇、どんどん頭が良くなり、天才と言われるほどになってしまう。
そこで、今まで知らなかった世界の情勢、今後の未来、女性への性を知ることになる。
そして、今後の自分の未来も…

この60年台の時代の映画からだろうか、画面を分割して構成する映像が多用され始めたのは。
ブーム、だったのでしょうかね?笑
最近では海外ドラマとかくらいでしかあまり見られない技法なので逆に新鮮!
にこ

にこ