やれるかもしれない……
そんな「やれたかも委員会」みたいなことを思ってしまったがために事件に巻き込まれまくり一晩でズタボロにされるひたすら不憫な男を描いた80年代マーティン・スコセッシ監督による傑作コメディ
『ホーム・アローン』のパパママが共演してたり、キャストも豪華でした~
家に帰りたい。
ただそれだけが叶わない、なんともブラックな展開がツボ!
ワープロ技師ポール。
仕事後カフェで美人マーシー(ロザンナ・アークエット)に声をかけられ、その後、真夜中だというのに彼女宅へホイホイ出掛けていった。
が、
なんかヤれなそうだから帰る
雨が降ってる
お金がない!
バーの親父(ジョン・ハード)に頼る
泥棒に間違えられる
お金がない!
変な女1に捕まる
お金がない!
変な女2に捕まる
お金がない!
髪の毛剃られる!
なんだか分からんが殺される!!
と、ひたすら酷い目に遭い……
まさにアフター・アワーズ(笑)
いやぁ~よく出来てる!
ずっと危機一髪!!
さっさと帰れば良かったのに~とか、タラレバはいくらでも思いつくけれど、ここまで来たら……って粘るから、ろくなことにならないww
女性たちの会話がまた上手い( ´∀`)
呼び出しておいて黙れとか
脈絡なく話して挙げ句泣くとか
なんか分からんがイジってくるとか
あぁ、女性をよく分かってらっしゃるw
同じような痛い目に遭ったのだろうなww
なんか申し訳ない(笑)
でも悪気はないのよ!
とっても濃密な97分を堪能出来る傑作でした☆