みちゃまる

優駿 ORACIONのみちゃまるのネタバレレビュー・内容・結末

優駿 ORACION(1988年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

北海道の小さな牧場・トカイファームで、夢を託された仔馬が一頭生まれた。成長した仔馬は、スペイン語で祈りを意味するオラシオンと名付けられ、周囲の期待を背負い、厳しい競走馬の世界へ身を投じていく。

「ダービー馬のオーナーになることは、
一国の宰相になることより難しい」とかつての英国首相・チャーチルが言ったように、ダービーは競馬に携わる者にとって特別なレースなのだ。
牧場主、馬主、調教師などそれぞれの抱えている期待、思惑、問題などを織り交ぜながら物語は進んでいく。
根本調教師が主戦騎手役で出ていてビックリ。そしてオラシオン役ははメリーナイスなのね…この時代の競馬をリアルタイムで見ていた世代ではないけど、競馬は齧っているので色々驚きの連続でした。この頃ってG1ファンファーレはまだ無かったのかな?ダービーなのに普通の重賞ファンファーレだったのが気になった。Wikipediaで裏話を読むと中々撮影は難航したようで。生き物相手だと中々大変だよなぁ。
みちゃまる

みちゃまる