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ホブスンの婿選びのlemmonのレビュー・感想・評価

ホブスンの婿選び(1954年製作の映画)
4.5
めちゃくちゃ面白かった😆。

「知りすぎた男」で、心優しい犯人の一味を演じたブレンダデバンジーが輝く☀️。主演と言っても良いのでは?こういった実力派が魅力を発揮する作品好きだなあ😊。

妻を亡くし、3人の娘と靴屋を営むブーちゃん(ロートン🐷)が主人公。彼はお酒大好きで、ケチで横柄。適齢期を過ぎた(時代だね😅)長女と、適齢期の妹2人を無賃でこき使うも、父への敬意はだんだん希薄に🤣。娘たちが負けていない、ここが良い👍。

持参金をケチる父親VS結婚したい娘たち。
はてさて😂。

繰り返すがバンジー演じる長女マギーか素晴らしく楽しい。何事にもお構いなし。頭の回転が速く、オールドミスと言われようが平気😏。
それに彼女が結婚相手として選んだのが、ブーちゃんがこき使う靴職人ってのも良い良い。演じるのがジョンミルズ!適役😆。
2人のカップルがこれまたチャーミングでニヤニヤしてしまう😊。

ブラックなやりとりも満載。
が、出てくる人物のほとんどが、あるあるの闇を抱えているところがミソ。いいのよ!人間、皆そういうもんよ!と、ここも観ていて気持ち良い🤣。

監督がデヴィッドリーンというのが意外だった😳。

最後に素晴らしき愛嬌も脂肪もたっぷりな悪役でいてくれたチャールズロートン!ありがとう😄。
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