デヴィッド・リーン監督の珍しいコメディ作品。
靴屋を営むホブスンは年頃の娘3人に店を任せたまま昼間から呑んだくれていて、結婚を望んでいる娘たちの世間並みの持参金すら出し渋っていた。
このままでは一…
古い映画を直観に従って観ていく悦び。
まるで向田邦子作品みたい
観てたのかな、観てただろうな
チャールズ•ロートンlike寺内貫太郎、
「持参金って何」な時代だけど、日本でも結構最近まで結納品とかい…
あの映画史に残るカルト映画『狩人の夜』の監督であり俳優のチャールズ・ロートンが主演した、コメディ色の強いヒューマンドラマ。監督はあのデヴィッド・リーン。
酔っ払ったオヤジが帰ってくる冒頭から尋常で…
仕立ての靴屋の主人ホブスンと、未婚の三姉妹のファミリーコメディ
長女のマギーがしっかり者で、家庭も店も切盛りする。当時としてはオールドミスの30歳のマギーが、結婚相手を決め、段取りをする。
毅然…
男やもめの靴屋のホブスンには3人の娘がいる。長女には自分の面倒をみさせ後の2人にも持参金惜しさから結婚を許さない。娘達の対抗のコメディ。
印象的なシーン
・腰飾りのドレスをたしなめる父
・靴屋の構…
家父長制、階級差別への皮肉がたっぷり込められた作品。
自分勝手なホブスンは妻を亡くし3人の娘と暮らしている。靴屋の看板を自分の名前で掲げているが、実質的な経営者は長女のマギーである。ホブスンは昼頃に…