あお

アレクサンドリアのあおのネタバレレビュー・内容・結末

アレクサンドリア(2009年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

この時代の映画はあまり観たことなくて、知らないことが多かったけれど…当時を覗き込んだように新鮮で、真剣に観てしまった。

・女性天文学者を軸に、天動説・地動説
・当時の宗教対立、異教徒排除が主

今の時代まで続く根幹であろう争いを見ていると、この数千年も続く恨みやしがらみは正直解決出来ないのではないかと悲しい気持ちになってしまった。断ち切ることは難しいのかと…

科学者なども思想を貫き通すにはやはり命がけだったことを、まざまざと見せつけられた気がした。

最後はちょっと辛い…
一回で全て理解するのは難しいし、またいつか観てみたい気もする。


覚書

ローマ帝国崩壊寸前の4世紀末。エジプト、アレクサンドリア。女性天文学者ヒュパティアは学問に邁進。天動説から地動説が正しいのではと考える中、街ではキリスト教が勢力を増し、対立が増え争いが起こる。
あお

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