このレビューはネタバレを含みます
"キューブ"を求め地球を侵略する別宇宙の敵に主人公たちはチームを組むが、それぞれの思惑や敵の洗脳により一時は仲間同士で対立してしまう。仲間の死により団結した主人公たちは、敵を倒し、それぞれの生活に戻る。しかし、地球の力を知った敵のボスは、新たな企みを巡らせていた
【良かった点】
・主要メンバーが多い中、それぞれの思惑や価値観がうまくまとめられていた
・細かな設定やバックグラウンドがある分展開がシンプルで観やすかった
・シリアスながらユーモアやジョークが散りばめられていて適度な緩和があった
・宇宙人から地球を守るための戦いが最後
人間から地球を守る展開へシフトしていくのが良かった
【気になった点】
・冒頭シールド内で話が進むが、それまでのマーベルシリーズからシールド組織内部が細かく描かれないため、初見だと置いていかれそう
・インフィニティストーン(ロキの杖)の存在感が皆無なのでもう少しストーンの謎めいた力について言及してもいいのでは、と思った