liam

X-メンのliamのレビュー・感想・評価

X-メン(2000年製作の映画)
3.3

監督は「ゴールデンボーイ」のブライアン・シンガー。出演は「クリスマス・キャロル」のパトリック・スチュワート、「ニューヨークの恋人」のヒュー・ジャックマン、「ゴシップ」のジェームズ・マースデン、「サーカス」のファムケ・ヤンセンなど。

雪深い国道沿いのバーで、見せ物に興じていたミュータントのウルヴァリン。謎の敵に襲撃された彼は、そこで自分と同じ能力を持つ男女に救われる。彼らは“X-メン”の本拠地から派遣されたメンバーだった。

人気のシリーズだが、恥ずかしながら初めての鑑賞。

時代が時代なので、流石にCGは少しショボい所がある。たまにそれで笑ってしまう所がある。
アクションシーンも頑張ってはいるけれど、スピード感が足りない印象。
ただ様々な能力者が登場して戦うので、そこのバライティ性は楽しい。

敵の目的は明確でしっかり意思がある所が良い。強い力をもつが故に、ミュータントが迫害されるという世界にマッチした目的になっている。

これまでうっすらとしか分かっていなかったキャラクター達の、人物像や力が分かったのも良かった。これからMCUにももっと関わってくると思うので、今のうちにしっかり把握しておきたい。

ヒュー・ジャックマンがかなり若くて新鮮。貫禄がでてくる前って感じだった。

人気シリーズ最初の映画。
liam

liam