監督は「ゴールデンボーイ」のブライアン・シンガー。出演は「クリスマス・キャロル」のパトリック・スチュワート、「ニューヨークの恋人」のヒュー・ジャックマン、「ゴシップ」のジェームズ・マースデン、「サーカス」のファムケ・ヤンセンなど。
雪深い国道沿いのバーで、見せ物に興じていたミュータントのウルヴァリン。謎の敵に襲撃された彼は、そこで自分と同じ能力を持つ男女に救われる。彼らは“X-メン”の本拠地から派遣されたメンバーだった。
人気のシリーズだが、恥ずかしながら初めての鑑賞。
時代が時代なので、流石にCGは少しショボい所がある。たまにそれで笑ってしまう所がある。
アクションシーンも頑張ってはいるけれど、スピード感が足りない印象。
ただ様々な能力者が登場して戦うので、そこのバライティ性は楽しい。
敵の目的は明確でしっかり意思がある所が良い。強い力をもつが故に、ミュータントが迫害されるという世界にマッチした目的になっている。
これまでうっすらとしか分かっていなかったキャラクター達の、人物像や力が分かったのも良かった。これからMCUにももっと関わってくると思うので、今のうちにしっかり把握しておきたい。
ヒュー・ジャックマンがかなり若くて新鮮。貫禄がでてくる前って感じだった。
人気シリーズ最初の映画。