RIO

E.T.のRIOのレビュー・感想・評価

E.T.(1982年製作の映画)
4.3
ある晩、少年エリオットが出会ったのは、住宅街近くの森に着陸した宇宙船から取り残された幼い宇宙人だった。E.T.と名付け、地球のことを教えながら仲を深めるエリオット。E.T.との親交は兄や妹とも共通の秘密となるが、すぐ近くには地球外生命体を追う調査員達が忍び寄っており…。

こちらもみなみ会館のスピルバーグナイトにて。
今作は小さい頃に観せてもらい、小学校でも観た記憶のある映画。幼い頃に複数回観たからか、10年以上ぶりの鑑賞にも関わらずかなり鮮明に覚えていました。
大人になった今見ると、エリオットの可愛さと心優しさが特に胸を打ちます。
ビジュアルにおいては奇妙なはずのE.T.も観ているうちにだんだん可愛くてたまらなくなってくるし、特にヨチヨチ歩く姿や終盤のシーツに包まれてる姿が好きすぎます。
夢溢れる展開とあのテーマ曲も涙を誘いますね。やはり、スピルバーグ作品は音楽がいいなぁ。生オケ付きの上映とかも観てみたいです。

自分の子どもにも観せたいし、時代が変わっても愛されて欲しい名作の一つ。
こういう映画がある限り、童心と穏やかな心を失わずにいれる気さえします。
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