菩薩

ベイビー・イッツ・ユーの菩薩のレビュー・感想・評価

ベイビー・イッツ・ユー(1983年製作の映画)
3.4
よくある中流階級出のお嬢ちゃんと労働階級出の兄ちゃんの恋愛劇、アメリカン青春グラフィティでこれと言って特筆すべき点も無いが、ロザンナ・アークエットがバチくそ可愛いので白米五合食える。階級差恋愛と言っても親や周囲からの反対にあうと言うわけでもなく、お嬢ちゃんは都会の女子大に進み女優として大成する事を目指すが田舎のスターもそこでは通用せず挫折しヒッピーカルチャーに飲み込まれ、兄ちゃんは早い段階で社会からドロップアウトし場末のクラブでコツコツ頑張るがやっぱりシナトラにはなれない、んで互いに距離が出来て自然消滅しかけるが…みたいな。まぁ本当に普通のお話だが撮影がバルハウスで一瞬『マリア・ブラウン〜』みたいな場面がある。アイアンマンが出てるらしいが別にストーリーに絡むわけでも無い。本当にプロムの文化がない国に生まれたのだけは良かったとつくづく思う。
菩薩

菩薩