'90年代から始まったミニシアターブーム。
私も週一回のペースで通っていました。
私が今まで鑑賞したミニシアター作品の中で 生涯歴代No. 1の作品。
京劇の古典「覇王別姫」を演じる二人の役者の愛憎を 日本による統治、世界大戦、共産党政権樹立、文化大革命と 50年に渡る中国の動乱の歴史と共に描く超大作。
京劇養成所で厳しい訓練を受けながらも兄弟のようにかばい合って成長した シャオロウ と ティエイー。
大人になり名役者として人気を得る。
しかし激動の時代の中、二人の関係もしだいに変わっていく。
終始 圧倒される濃厚な172分。
私が中国映画が大好きになった原点といってもいい作品。
私の歴代TOP10に入るケチのつけようがない満点💯の作品です。
上映された渋谷のBunkamuraル・シネマでは27週連続公開の大ヒット。
公開されて3カ月以上 連日全回満席 という記録を打ち立てた。
新型コロナの影響で今、その存続が危ぶまれている全国のミニシアター。
この文化を閉ざさないように私も時期が来たら頻繁に足を運びたいと思います。
どうかミニシアター経営者の皆様。
待ち望んでいるファンは全国にたくさんいます!
希望を持ちましょう!
1994年 2月
Bunkamuraル・シネマ2
💺126 席
客入り 満席 札止め。 😂👏
2スクリーンあって両方とも「覇王別姫」を上映。
私が初めてル・シネマに行った作品。