ちくわ

フルタイム・キラーのちくわのレビュー・感想・評価

フルタイム・キラー(2001年製作の映画)
2.5
2015/11 DVD

アジアNo.1の殺し屋“O”(反町隆史)の座を狙う新人、トク(アンディ・ラウ)はわざと派手な殺しでOを挑発する。刑事のリー(サイモン・ヤム)はついにOの隠れ家を突き止めるが、逃げられてしまう。(シネマトゥデイ)

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んんんんん~???

原作にどこまで忠実なのかわかりませんが、香港映画だと割り切ってゆるーく見れる人用。

しかしジョニートーって商業目的の作品のときは個性はあんまり出さないかわりに、お話のバランスがよいイメージなのに、この作品は悉く話が破綻しているせいでよく分からない作品になっています。(なんと最初の企画ではアカデミー外国語賞を狙ったものらしい)もうちょっとどうにかしたら面白くなる雰囲気を持っているし、わりと展開もハリウッド的なのに。まあ全ては反町隆史さんが英語習得出来なかったからだと思うと何だかなあという気持ちでいっぱいにさせてくれる作品です。

あとちょっとした映画ネタがチョイチョイ出てくるんですが、傷負い人とメタスラネタが出てきたのには結構びっくりしたw


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マジで驚いたんですが、原作小説の作者は彭浩翔なんですね。(恋の紫煙や香港仔の監督)この作品の映像権代でデビュー作のショートフィルムを撮ったそうで、この映画の事をどう思ってるのか知りたくて堪らないw

50/258/308
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