13年前に彼女との別れを決断し、今はウォール街で成功を収め社長にまで登り詰めた男ジャック。クリスマスイブ、ある男との出会いから一晩明けると、そこは別れたはずの彼女が妻で、二人の子供がいる“別の世界線”だったー。
主人公ジャック・キャンベルを演じるのはニコラス・ケイジ。パートナーのケイトはティア・レオーニ、若きドン・チードルも。
まだ観ぬクリスマス映画を求めて鑑賞したのですが、誰もが持つであろう“あの時ああしていれば”を追体験させてくれる良作でした。
主人公ジャックが最初は環境の変化に戸惑いつつも、可愛らしい子供達やケイトと過ごす事で自らに向き合っていく過程が丁寧。娘のアニーが宇宙人と疑ってるの笑った🤣
スウィング・アウト・シスター「La La (Means I Love You)」を歌っているホームビデオを見つめる場面、アニーと雪の中で遊び抱き合う場面、チョコケーキの奪い合い。本当に素敵なシーンが多かった。
人それぞれ幸せの形は違うし、お金だって間違いなく必要。だけど改めて人との繋がりを大切にしたいと思わせてくれる様な話でした☺️