KnightsofOdessa

北の橋のKnightsofOdessaのレビュー・感想・評価

北の橋(1981年製作の映画)
4.9
[厨二病リヴェットの摩訶不思議な冒険アドベンチャー] 99点

リヴェットは確実に厨二病だと思う。「パリはわれらのもの」や「アウト・ワン」では主人公と謎の組織との対決、「セリーヌとジュリーは舟でゆく」では飴舐めてゲーム世界に入る話だった。そして、リヴェットがオジエ親子を使って本作品で描いたのはパリの街を双六に見立ててハズレのマスを巡らせる話だ。

一番知りたかった"井戸"には行かないし、敵から空手を教わってるし、話の意味は謎のままだが、オジエ親子共演ってだけで満足でしょ。個人的には「セリーヌとジュリー…」みたいに長尺で徹底的にやって欲しかったけど。
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