ばきちゃん

雷桜のばきちゃんのレビュー・感想・評価

雷桜(2010年製作の映画)
3.0
岡田将生が若くてあどけない表情も残ってたりして、なんともくすぐられた。柄本佑や高良健吾がちょい役だったり、若葉竜也も斎藤工も、、今をときめく役者さんが贅沢に出演していて、堪能できるのはよかった。小出恵介って、いい役者さんだったのに、もったいなかったなぁと改めて思わされた。で、肝心の物語の方は、発端の藩同士の争いの事情が今ひとつ、切迫感がない。時代劇だから、どんな無理な設定も通りそうだけど、それにしてもなぁ、という流れだった。岡田将生演じる殿が、蒼井優演じる庄屋の娘に会いに来るところ、最後の別れの場面、そして18年後の事実、が切なかったなぁ。まぁ、大方の予想通りというところ。あと、音楽が賛否分かれる気がする。私は違和感あった方。
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