始まった瞬間からイメージ覆される。SFのようなビリビリ感、、(このクセの強さは好みが分かれるかも)
水鉄砲からのリアルな銃声、、そこから世界がガラリと変わる。その先に待ち受けるのは弱肉強食のサバイバル。無情に地獄へ放たれたのは都会育ちの少女と幼き少年であった。
頻繁に差し込まれる動物カット、静止しては動き出すカットなどなど、独特な編集テクにより、場面場面で観る者の脳をビリビリ刺激してくる。
野生動物の豊富なレパートリーにも唆られる。(動物鑑賞だけでも楽しい、、けどエグい)地面をずりずり這うトカゲの音、土から出てくる蟻の音、ウジ虫、、そこに生きる如何なる音も逃さない。
中盤まではツボでしかなかった(特に出だしはテンション上がる!)けど終盤ダレるのと、ラストの主張がちょっと弱めに感じてしまった。
それにしてもカンガルーのハンティングなんて初めて見た、、汗