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黒い家のぉゅのレビュー・感想・評価

黒い家(1999年製作の映画)
3.9
2024年 鑑賞 24-46-11 [3-15]
YouTubeチャンネル 角川シネマコレクション 2週間限定公開 にて
貴志祐介先生の同名ホラー小説を原作に、「家族ゲーム」「39 刑法第三十九条」等の森田芳光監督による、大手生命保険会社で保険金の査定業務を担当する若槻慎二(内野聖陽さん)は、保険加入者である菰田重徳(西村まさ彦[当時:西村雅彦]さん)からの呼び出しにより菰田家を訪問する。そこで、菰田家の妻幸子(大竹しのぶさん)の連れ子和也(針谷俊さん)が首を吊った状態で死亡しているのを発見してしまい、菰田夫婦の不審な態度から独自の調査を始めるホラー作品。

ー よく目立つ狂った黒色 ー
若槻の泳ぎ方の癖、ブランド越しのシーン 好きぃ 、電車後の橋から見える工場が印象的、和也の首つりシーン はっきり映してるやん! えっぐっ、指狩族?、菰田夫婦の過去と遠足と池、逆さ工場のシーン エモっ!、文集と寝て見る方の夢の話、吸いチュー 気持ち悪っ!、上から映したカット 気持ち悪い!、指噛みシーンの狂気性ともうBGMさえ怖く感じる、 “ご想像に、お任せします。” のFAX 怖っ!サイコパスと自分の欲の為なら犯罪を犯すことは厭わない、 “しぶき、だしすぎ。 しぶき、だしすぎ。... ” のFAX 超怖いっ!、影&足音が... ハラハラ... 、幸子の黄色が印象的に映される、身元不明な遺体と若槻の名刺、両腕無し重徳と饒舌な幸子、「指の先?」と新聞紙と幸子の言動、幸子の過去とボートと幸子の行動、若槻宅での幸子の狂行動と電話から聞こえる幸子の声や音が... 、ライターの火と若槻が菰田家で見たもの、ガタガタと震える若槻と懐中電灯の光、バスルームとフラッシュバックの狂恐怖(きょうふ)映像、包丁片手に迫り来る幸子とパトカーのサイレン、テレビ電話の映像に映り込むひまわりの服と突然の大きな音と弁当の数が合わない、トイレのシーン怖っ と思ったらやっぱり... 、電灯が点いたり消えたりの部屋と階段を転げ落ちる黄色い●●リン●の●、私の心の声「若槻 後ろっ!」、そのための吸い●●ー?と「●● ●ゃぶ●」、雄叫びと消火器とまだ終わっていなかった... 、あのたまは幸子をあらわしていり?、最後も●●い玉...

西村さんの怪演と彼をも上回る大竹さんの強狂怪演と内野さんのおどおどと真実に迫りたい彼なりの芯を感じる演技対決と狂怖映像の数々が堪らない作品。出演者の方々もどこか狂っているが、朝からあんな映像を平然と観る自分の狂いも感じた作品だった!まさに “黒いのによく目立つ” サイコパス狂ホラー作品だった。あと内野さんの水泳のシーンも見ものですよ!よくあんな息継ぎの顔できるなぁ... 男前なのに...

「和也の生命保険 まだ出ませんの?」

「限界に近いと思います はっきり言いましょう あの男はあなたを殺す可能性があります」

「しぶき だしすぎ しぶき だしすぎ... 」

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