kumada

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序のkumadaのレビュー・感想・評価

2.5
 初心者です。大昔にYoutubeで少し見て「キモ」と思って以来見てませんでした(ロボットが血出してるし)。私はガンダム世代。ヱヴァンゲリヲンが流行ってた頃はロボットアニメには興味を失っておりました。攻殻機動隊やアキラは見てますが。
 ヱヴァンゲリヲンって、ロボットじゃなくてでかい人造人間なんですね。それに兵器用の外装を取り付けてあるんだ。この人造人間は誰が作ったのかしら。本作には説明ないですね。あとあと明らかになるのでしょう。あらかじめ使徒が何体いてそのタイプや番号まで分かってるのはどういうことですかね。「使徒」という単語もいきなり使われてるし。聖書を絡めたお話なのかな。「人類補完計画」という言葉の説明も本作にはありません。
 操縦者が二人とも思春期真っ只中の中学生です。大人の都合で理由も分からず乗せられて理不尽ですね(笑)。女の子のほうは感情無くてしてるし(失感情症?)。強い負荷をかけ過ぎるとZガンダムのカミーユのように精神崩壊しますよ。おまけに未成年なので、児童虐待や労働基準法に抵触しないかしらね(笑)。
 やたらと掲示板にでっかい文字が表示されるのが印象に残ります。「緊急事態宣言」とか「第一種戦闘配置」とか。
 残念ながら、ヱヴァンゲリヲンが描きたいテーマは本作だけでは分かりませんでした。ガンダム、アキラ、攻殻機動隊のように、国家とか政府と個々の人間の関わりではないのは確か。父と息子の確執かな?
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